2009.08.24

「東京という憧れ」、異聞

 
先日、「東京という憧れ」であげたお店だが、ふりかえると次の特徴があることに気づく。
 
  ・味つけが濃い
  ・油はさほど…
  ・食材も微妙なもの多し 
  ・炒めすぎ+煮こみすぎの傾向あり(切れ味はちょっと…)
  ・コストパフォーマンスもさほど…
  ・一見さん(?)への緊張感あり(特にフレンチ)
  
 なぜこのような味を? と考えると、旅行先では外食的な濃い味つけが食べたくなるのと、東京では一日中重たい鞄をさげて歩きまわるため、強烈な味を食べたくなる気がする。だから、「蓬莱屋」や「シェフス」、あるいは「ラビラント」「レ・シュー」が普通においしいかどうかは留保つきで考えなければならないだろう。
 

 
 このように考えていくと、東京にかなりの先入観を持っている気がする。それは次のようなイメージだ。
 
  ・広重「江戸名所百景」の地
  ・江戸文化の華(?)、吉原の地
  ・江戸後期の文人達の遊び場
  ・古今亭志ん生(なめくじ長屋!)や桂文楽(黒門町!)の住んだ地 
  ・萩原朔太郎や小林秀雄達が闊歩した街
  ・二・二六事件の地(特に冬)
  ・東京大空襲の地(特に言問橋や亀戸あたり)
  ・闇市で発達した池袋、新宿、上野がある地(赤いリンゴとか流れていそうな)
  ・王貞治の生まれた地(そして活躍も…)
  ・マンガ「AKIRA」的なカオスの都会
   
  
 明らかに偏っている(笑)。
 こういう感覚なので、東京におけるおいしいお店も偏っているに違いない。   
 もちろん、上にあげたお店はそれなりに好きだ。でも、これからは普通においしいお店も探そう……。
  
 
(BGM):古今亭志ん生 [黄金餅] (195?)
 
posted by dear prudence at 06:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べる
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