■人はいろいろなことを考えている。
ジョーダンズの三又又三(みまた・またぞう)もその一人だ。彼はあまりいろいろなことを考えすぎるためか、その言動には意味不明なものが多い。
こんな人が近くにいたらめんどうだが、話として聞くとなかなかおもしろい。
もちろん、三又的な人はあなたの身の周りにもたくさんいるはずだ。両親や友人、近所の方々、職場を見渡すとあの顔、この顔がちらつくだろう。そもそも自分が一番似ているかもしれない。
しかし三又的な人種が一番多いのは――気になる、といった方が正しいか――職場ではないか。その具体的な影響は決して小さいものではないからだ。
とはいえ、神様からすると僕らはひとしなみ三又的人種に見えるのだろう。
いわば僕らは沈没しつつある船の中で次期船長を狙っている船乗りたちのようなもので、その頃神様はクーラーの利いたレストランで冷えたシャブリを堪能しているのかもしれない。
そういえば、最近きりっとしたシャブリを飲んでいないし、ついでにぴりっとしたベトナム料理も食べていない――いや、これは余談だ。
下は「すべらない話」の宮川大輔。三又的日常が炸裂している。
■(BGM):The Beatles [ I Am The Walrus ] (1967)