2009.05.24

ナポレオン一族のレティティラ・ミュア

   
三条文化博物館で催されている「イタリア美術とナポレオン展」を観にいった。
 ボッティチェッリの「聖母子と天使」やベッリーニの「聖母子」あたりをウリにした展覧会だが、個人的に印象的だったのはジャンヌ=エリザベート・ショーデの“皇帝の胸像を抱えるレティティラ・ミュア”。気品があり、描き方のまなざしが優しい。
 展示品はフェッシュ美術館所蔵品からなっているそうな。ジョゼフ・フェッシュというナポレオンの叔父のコレクションが後に美術館となったらしい。
 この名を聞いた時に「“ジョゼフ・フーシェ”は最近“ジョゼフ・フェッシュ”と表記されるようになったのか?」と早とちりしてしまった。めまぐるしく変遷する政治を渡り歩き、秘密警察を駆使したあのフーシェは美術品も蒐集していたのか…と思いきや、全く別の人物だった。フェッシュさんは教会業界(?)の人、とのことだ。
 16-18世紀頃のイタリア宗教画を観たのは久しぶりだったので、楽しかった。
 
 
(BGM):ユングヘーネル(リュート)&カントゥス・ケルン&コンチェルト・パラティーノ
      [モンティヴェルディ 聖母マリアの夕べの祈り] (1994)
 
posted by dear prudence at 10:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観る
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